共生のユニバーサルデザイン―建築・交通・まちづくりをつなぐ

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共生のユニバーサルデザイン―建築・交通・まちづくりをつなぐ

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  • サイズ B5判/ページ数 137p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784761532147
  • NDC分類 525.1
  • Cコード C0051

出版社内容情報

ユニバーサルデザインのまちづくりは、交通、建築、地域マネジメントの現場で今や必須とされる。その目的・役割を理解する入門書。

ユニバーサルデザインのまちづくりは、交通、建築、地域マネジメントの現場で今や必須とされる。その目的・役割を理解し、必要な計画と設計の技術を学ぶ入門書を第一人者が初めて纏めた。縦割りシステムを超え、土木・建築・まちづくりを横断する共生社会の実現を展望した、全国の自治体職員、コンサルタント、市民必携の書。

もくじ




 本書のねらいと学習到達目標


1章 考え方とあゆみ ─ 福祉のまちづくりとバリアフリー、ユニバーサルデザイン ─

 1 考え方
 2 あゆみ

2章 法律の仕組み ─ 1970年代以降の条例・法の発展 ─

 1 福祉のまちづくり条例
 2 バリアフリー法

3章 交通施設 ─ 施設・システム・サービスの整備 ─

 1 福祉のまちづくりにおける交通施設の位置づけ
 2 ターミナルの整備
 3 車両等のBF化
 4 旅客交通施設と車両等の基準における課題と今後の展望
 5 障害者対応自家用車

4章 道路の整備 ─ 歩行者の安全・快適・利便性を見直す ─

 1 道路のBFの考え方
 2 歩行者道路ネットワークの計画
 3 道路の要素とBF基準
 4 歩道の幾何構造
 5 横断部における段差の解消
 6 視覚障害者誘導・警告ブロック
 7 休憩施設
 8 駅前広場・地下街
 9 信号機
 10 歩行者ITS

5章 地域交通・生活交通 ─ 持続可能なサービスをめざして ─

 1 公共交通の衰退と高齢者・障害者のモビリティ問題
 2 地域の公共交通
 3 公共交通活性化方策
 4 福祉有償運送サービス
 5 一般タクシー・福祉タクシー・子育てタクシー

6章 公共的な建築物の整備 ─ 技術的基準と実践方法 ─

 1 建築物の主なバリアフリー基準と標準的な解決手法
 2 建築物整備がめざすUD
 3 建築物におけるUD整備事例

7章 住宅政策と住宅 ─ 個々のニーズに応える環境づくり ─

 1 高齢者、障害者等の住まいの問題と課題
 2 高齢者、障害者向け公的住宅の種類
 3 住宅改修
 4 これからの住宅のBFをどう進めるか

8章 公園・観光施設 ─ 生活と余暇、健康を守る環境づくり ─

 1 公園の役割とBF、UD
 2 公園の種類
 3 公園のバリアフリー法制度
 4 BF化された市街地の公園事例
 5 観光施設とBF、UD
 6 観光地のBF、UD事例
 7 災害と公園

9章 一体的・連続的なまちづくり ─ 全国の取組み ─

 1 一体的・連続的・ユニバーサルなまちづくりの必要性
 2 一体的・連続的整備の事例

10章 参加型福祉のまちづくり ─ 継続的な取組みのために ─

 1 福祉のまちづくり施策における市民参加
 2 BF施策実施による影響を受ける関係者
 3 市民参加の進め方
 4 継続的改善(交通BFを事例に)

11章 地域社会と福祉のまちづくり ─ 多様な人びととの多様な進め方 ─

 1 地域で支える福祉
 2 BFのソフト施策
 3 BFを学ぶ

12章 災害時に備える ─ 過去の経験から学ぶ減災への課題 ─

 1 災害と「弱者」
 2 阪神・淡路大震災、東日本大震災で見る高齢者・障害者等の被災


 執筆者座談会 “ユニバーサルデザインの課題は、現代日本の基本課題そのもの”
 編集後記(読者へのメッセージ)
 索引

【著者紹介】
三星昭宏/みほしあきひろ/1945年生まれ。近畿大学名誉教授、関西福祉科学大学客員教授。日本福祉のまちづくり学会会長を務めるなどこの分野の第一人者。元日本福祉のまちづくり学会会長

内容説明

考え方と計画・設計の技術を網羅。自治体職員、コンサルタント、市民必携の一冊。

目次

考え方とあゆみ―福祉のまちづくりとバリアフリー、ユニバーサルデザイン
法律の仕組み―1970年代以降の条例・法の発展
交通施設―施設・システム・サービスの整備
道路の整備―歩行者の安全・快適・利便性を見直す
地域交通・生活交通―持続可能なサービスをめざして
公共的な建築物の整備―技術的基準と実践方法
住宅政策と住宅―個々のニーズに応える環境づくり
公園・観光施設―生活と余暇、健康を守る環境づくり
一体的・連続的なまちづくり―全国の取組み
参加型福祉のまちづくり―継続的な取組みのために
地域社会と福祉のまちづくり―多様な人びととの多様な進め方
災害時に備える―過去の経験から学ぶ減災への課題

著者等紹介

三星昭宏[ミホシアキヒロ]
1945年生まれ。近畿大学名誉教授、関西福祉科学大学客員教授。専門は交通計画学、土木計画学。1980年頃から関西を中心に福祉のまちづくりに尽力。元日本福祉のまちづくり学会会長

高橋儀平[タカハシギヘイ]
1948年生まれ。東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授。専門は建築計画、生活空間計画、バリアフリー、ユニバーサルデザイン。前日本福祉のまちづくり学会会長

磯部友彦[イソベトモヒコ]
1955年生まれ。中部大学工学部都市建設工学科教授。専門は土木計画学、地域交通政策、福祉のまちづくり、公共交通計画。日本福祉のまちづくり学会東海北陸支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。