建築をつくるとは、―自ら手を動かす12人の仕事

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建築をつくるとは、―自ら手を動かす12人の仕事

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761528935
  • NDC分類 520
  • Cコード C0052

出版社内容情報

設計事務所に「つくる」要素を組み込む、自らが暮らす地域を楽しくつくり変える、目の前にある材料を掘り起こす、これからの建築の担い手を育てる。多様な「つくる」を展開する人たちが、生い立ちから仕事、活動を語る。設計して終わりではない時代に、新しい領域でどんな働き方をするのか。可能性を探るきっかけとなる一冊。

内容説明

設計事務所に「つくる」要素を組み込む、自らが暮らす地域を楽しくつくり変える、目の前にある材料を掘り起こす、これからの建築の担い手を育てる。多様な「つくる」を展開する人たちが、生い立ちから仕事、活動を語る。設計して終わりではない時代に、新しい領域でどんな働き方をするのか。可能性を探るきっかけとなる一冊。

目次

第1章 つくる×設計―施工経験が設計をアップデートする(荒木源希―手で思考する つくることから始まるデザイン;森田一弥―左官職人から建築家へ 京都の土壁技術を現代建築に:山口博之―沖縄での設計施工 人と人々と土地による参加)
第2章 つくる×地域―身近な場所を楽しくつくり変える(西山芽衣―地域密着のファブスペースで暮らしをアップデートする;釜床美也子―消えゆく茅葺茶堂を地域で再生する;栗生はるか―銭湯とまちの生態系を編み直す)
第3章 つくる×材料―素材をクリエイティブに掘り起こす(東野唯史―古材のアップサイクルから新しいカルチャーをつくる;一杉伊織―プロの技術でゴミに光をあてる;水野太史―家業の製陶と設計を組み合わせる)
第4章 つくる×教育―これからの建築のつくり手を育てる(真田純子―石積みの風景を支える技術;平野利樹―ポスト・デジタル時代の建築のあり方;山本裕子―手で考え身体でつくるデザインビルド教育の実践)

著者等紹介

河野直[コウノナオ]
東京大学研究員、合同会社つみき設計施工社共同代表、一般社団法人The Red Dot School共同代表。1984年広島県生まれ。京都大学大学院修了後、26歳の時にどこにも就職することなく、つみき設計施工社を起業。「ともにつくる」を理念に、住む人とつくる人が、ともにつくる「参加型リノベーション」を展開。2021年東京大学権藤研究室研究員・連続講義「つくるとは、」ディレクター。2023年にデザインビルド教育拠点である一般社団法人The Red Dot Schoolを開校。3児の父

権藤智之[ゴンドウトモユキ]
東京大学准教授。1983年香川県生まれ。2011年東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員、首都大学東京現東京都立大学准教授、東京大学特任准教授を経て2022年4月より現職。研究テーマは、地域の建築生産の実態調査、高層ビルやプレハブ住宅の構法史、複雑形状構造物の実大制作など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。