内容説明
普段当たり前に通り過ぎてしまう都市の風景。しかし、潮位の変化、河岸段丘など「地形」を手がかりにすることで、人と大地と水の織り成すドラマが見えてくる。古代の都城から近代都市まで、ブラタモリでおなじみの都市形成史家が案内する、ニッポンの都市・成り立ちの教科書。
目次
第1章 古代の都城と陸海の道
第2章 河岸段丘が織り成す都市と田園
第3章 港町
第4章 城下町
第5章 開港場と居留地
第6章 近代都市
著者等紹介
岡本哲志[オカモトサトシ]
九段観光ビジネス専門学校校長、都市形成史家。1952年東京都中野区生まれ。岡本哲志都市建築研究所、法政大学サステイナビリティ研究教育機構リサーチアドミニストレータA、法政大学デザイン工学部建築学科教授を経て、現職。博士(工学)。2012年度都市住宅学会賞受賞(共同)。国内外の都市と水辺空間の調査・研究に長年に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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