内容説明
海を、山を、秋田を守る正義の地産地消ヒーロー、超神ネイガー。「泣ぐ子はいねぇがぁ~?」から生まれたなまはげのヒーローは、デビューから3年で、テレビ、CM、ゲーム、CD、関連グッズなどあらゆる地元産業に進出。その経済効果は数億円!県民に熱狂的に愛されるヒーローはなぜ生まれたのか。プロレスラー、アクション俳優、スポーツジム経営に挫折した男が逆転勝利をつかむきっかけは―?地域ビジネス成功のヒント満載。
目次
1 「超神ネイガー」の誕生前編(正義の心に悪の力;テレビ+自然=ネイガー! ほか)
2 「超神ネイガー」の誕生後編(初めての「正義のワル知恵」;第三の挫折―いざ独立!したのはいいけれど ほか)
3 「正義のワル知恵」のビジネス戦略(モノマネでもパロディでもない!;先人の金型を最大限に生かし、発展させたネイガー ほか)
4 失敗の中から編み出した成功法則「海老名流3理論」(80対20の法則;スパイラル理論 ほか)
5 正義のワル知恵のビジネス哲学(ネイガーグッズのロイヤリティは5%。その理由;「二流の何でも屋」の戦い方 ほか)
著者等紹介
海老名保[エビナタモツ]
1969年秋田県にかほ市出身。「仮面ライダー」「タイガーマスク」などのヒーローものにどっぷりとつかった少年時代を過ごす。高校卒業後上京。プロレスラーを目指し、前田日明率いる「新生UWF」に入門するが、練習中の事故で挫折。その後、ジムインストラクターをしながらアクション俳優を志すが芽が出ず、故郷に帰りフィットネスジムを経営。ジム経営が軌道にのった頃、地元の友人と再会。ご当地ヒーロービジネスの構想がまとまり、2003年「ネイガー・プロジェクト」を立ち上げた。ネイガーはご当地ヒーローの枠を超えた作りこんだ世界観、クオリティで、秋田県で子どもからお年寄りまで大人気に。自ら企画、出演、造形、製作をこなす“戦う経営者”。(株)正義の味方、(有)F2‐ZONE代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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