出版社内容情報
成功する企画・設計・販売術を業界の開拓者が伝授。物件の個性を見極め、勘の良い入居者を惹きつけ、場の価値を高めるノウハウ。建物の価値を高める企画・設計・販売のツボを開拓者である著者が伝授する。今や都市のアツいスポットはリノベーション物件でできている。時間に培われた土地・建物の魅力は、物件の差別化に欠かせない個性そのものだ。新築では簡単に創り出せない。物件の個性を見極め、勘の良い入居者を惹きつけ、場の価値を高めるノウハウ
プロローグ
■1章 見極め術──不動産の魅力・価値を知る
1 古い建物をリノベーションし、収益物件に変える面白さとは
2 テーマを発見し、貫くことで物件の価値は上がる
3 見極め術〈住宅編〉?─引き継いだ不動産の見極め方
4 見極め術〈住宅編〉?─“ふつうの戸建”を収益物件に変えるには
5 見極め術〈集合住宅・ビル編〉─オーナーの心を動かす建物と街の魅力の見つけ方
(カラーページ〉オフィスリノベーションのレシピ
■2章 商品企画術──誰にめがけてつくるかで9割が決まる
1 企画の軸はターゲット設定にある
2 企画術〈住宅編〉─オトナのひとり住まい
3 企画術〈オフィス編〉─居心地のよいオフィス
4 企画術〈職住一体型〉─長屋や町家は職/住の比率に注目しよう
5 企画術〈応用編〉?─DIY希望者をターゲットにする
6 企画術〈応用編〉?─テナントのイメージを明確に持つ
【オーナーインタビュー】鶴身印刷所/鶴身知子
印刷所の建物を引き継いだ私が、大家業について考えたこと
■3章 設計術──デザインにもテーマを一貫させる
1 テーマを貫きつつ隅々まで居心地よく設計する
2 設計術〈基本チェック〉─インフラや構造・法規は企画前に情報収集
3 設計術〈住宅編〉─間取りにこだわらない居心地の設計
4 設計術〈職住一体型〉─「暮らし」と「住まい」を両立させる設計術
5 設計術〈オフィス編〉─素材とディテールがオフィスの質を向上させる
6 設計術〈応用編〉─DIY可能物件の設計術
(カラーページ)住宅リノベーションのレシピ──間取りにとらわれない「居心地」の設計
【対談】スピーク 吉里裕也×アートアンドクラフト 土中萌
企画から販売までやるからわかる、不動産リノベーションの最新ニーズ
■4章 集客術──ネーミングと写真が決定率を左右する
1 リノベ物件の集客戦略とは何か
2 集客術〈集合住宅・ホテル編〉─不動産の価値はネーミングとロゴで変わる
3 集客術〈住宅編〉─ライフスタイルをイメージさせるモデルルームと写真のつくり方
4 集客術〈ビル・オフィス編〉─物件案内では、シーンをイメージさせよう
【コラム】外国人向けのホテルしたいんですけど
中谷 ノボル[ナカタニ ノボル]
著・文・その他
アートアンドクラフト[アートアンドクラフト]
著・文・その他
内容説明
見極め・提案・設計・販売まで、クリエイティブな不動産事業と経営を。価値を高めるプロジェクトのつくり方。
目次
1章 見極め術―不動産の魅力・価値を知る(古い建物をリノベーションし、収益物件に変える面白さとは;テーマを発見し、貫くことで物件の価値は上がる ほか)
2章 商品企画術―誰にめがけてつくるかで9割が決まる(企画の軸はターゲット設定にある;企画術“住宅編”―オトナのひとり住まい ほか)
3章 設計術―デザインにもテーマを一貫させる(テーマを貫きつつ隅々まで居心地よく設計する;設計術“基本チェック”―インフラや構造・法規は企画前に情報収集 ほか)
4章 集客術―ネーミングと写真が決定率を左右する(リノベ物件の集客戦略とは何か;集客術“集合住宅・ホテル編”―不動産の価値はネーミングとロゴで変わる ほか)
著者等紹介
中谷ノボル[ナカタニノボル]
アートアンドクラフト代表。一級建築士。宅地建物取引士。1964年、大阪市生まれ。国立京都工芸繊維大学建築学科を卒業後、マンションデベロッパーやハウスメーカーで、建築設計・不動産営業・現場監督を務め、1994年にアートアンドクラフトを設立。本業の他、まちづくりNPOを設立し、街や公共空間のリノベーションにも携わってきた。2012年に同社沖縄事務所を設立以降は、大阪と沖縄を往き来して各地のプロジェクトに関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。