内容説明
市長・行政担当者・市民の生の声で「人が住みたくなるまちづくり」の全貌に迫る。
目次
1章 にぎわう環境都市・ストラスブール(歩いて楽しいトラムのまち;ストラスブールも少し前まではクルマ社会だった ほか)
2章 トラムの導入と発展(トラム導入が決まるまで―トロットマン元市長インタビュー;総合的な交通政策のもと次々とトラムを導入 ほか)
3章 トラムを軸にしたまちづくり(トラムを軸にした大型都市整備プロジェクト;明るく魅力的なまちへの再生 ほか)
4章 環境都市のトップランナーとして(リス現市長インタビュー―これからのストラスブール;ローカルデモクラシーの深化 ほか)
5章 住みたいまちをつくる(フランス人の生活観と自然観;地方のまちづくりを支えるもの)
著者等紹介
ヴァンソン藤井由実[ヴァンソンフジイユミ]
ビジネスコンサルタント(旧仏異文化経営マネジメント)。大阪出身。大阪外国語大学(現大阪大学)フランス語科在学中に、ロータリークラブ奨学生として渡仏、フランス国家教育省の「外国人へのフランス語教諭資格」を取得。1980年代より、パリを中心に欧州各地に居住し、通訳として活動。2003年からフランス政府労働局公認の社員教育講師として、民間企業や公的機関で「日仏マネジメント研修」を企画。ストラスブール市には1998年から2009年まで在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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