これからの高齢者住宅とグループホーム―北欧・英国に学ぶ“終の棲み家”

これからの高齢者住宅とグループホーム―北欧・英国に学ぶ“終の棲み家”

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761523152
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0052

内容説明

福祉先進国から学ぶ、これからの高齢者住宅のあり方とは。老後の安心を高めつつ、社会的な費用を減らす処方箋。

目次

1章 「合意の丘」財団―フィンランドのグループホーム(高齢者住宅の変遷;「癒しの共同体」 ほか)
2章 スウェーデンのグループホームの新傾向(小さなグループホームを統合する―ウデヴァラの場合;高齢者住宅を村の中心に―グローボの場合 ほか)
3章 ノルウェーの痴呆対策と高齢者住宅(スウェーデンを追いかけるノルウェー;高齢者複合施設につくられたグループホーム ほか)
4章 イギリスの高齢者住宅とグループホーム(多すぎる老人ホーム、遅れるグループホームの建設;イギリスで最も優れたグループホーム―メルヴェール・ハウス ほか)
5章 “もう一つの日本再生プラン”―終の棲み家づくりを新型公共事業で(なぜ高齢者住宅なのか;長期介護施設は住宅であるべき ほか)

著者等紹介

井上裕[イノウエユタカ]
1947年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒、工学博士。77~78年英国エディンバラ大学都市地域計画学科に留学。78~88年(財)国際開発センターに勤務し、アジア・アフリカ・ラテンアメリカなど30数カ国を訪問。都市計画・地域計画・経済政策などを調査。88~90年英国エディンバラ大学パトリック・ゲデス計画研究センター客員研究員として、ヨーロッパ諸国のまちづくりを調査・研究。90~91年新潟産業大学経済学部助教授。91~95年同大学教授。95~現在、明海大学不動産学部教授。2001年10月~2002年3月、英国ケンブリッジ大学土地経済学部客員研究員(イギリスと北欧諸国の高齢者住宅計画の調査研究)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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