目次
1章 庶民が楽しんだ江戸・東京の風景(町の変貌―江戸から東京へ;庶民が楽しんだ江戸の風景・東京の風景;風景の楽しみからは変わったか)
2章 技師たちがみた江戸・東京の風景(日本橋における「みもの」づくり;日本橋通りを東京の目抜き通りへ;外濠をめぐる開発と保存問題)
3章 近代都市東京をつくる(変貌する江戸;不体裁な都市東京の出現と美観意識の萌芽;美観のための制度の誕生)
4章 風景と向き合う(風景観の混沌から学ぶこと;風景の楽しみを語らう)
著者等紹介
笠原知子[カサハラトモコ]
1973年生まれ。1998年、東京工業大学大学院社会理工学研究科修士課程修了。アジア航測株式会社道路・橋梁部勤務を経て、2005年、東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。現在、東京工業大学大学院社会理工学研究科助教。専門は、景観論、地域景観計画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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