内容説明
学生相談カウンセラー、学生支援に関わる大学・短大・高専・専門学校の教職員必携の書、全面改訂版。相談・援助活動の進め方、関係者との連携から広報や倫理まで、学生相談を実践するための理念と方法論を提示する。高等教育と学生をめぐる大きな変化に対応するための道標となる１冊。
目次
第１部 総論（学生相談の現在；学生相談の理念と歴史 ほか）
第２部 相談・援助活動（学生相談における見立て；相談の方法と進め方 ほか）
第３部 連携・協働活動（連携と協働；大学と学生の危機）
第４部 大学コミュニティのなかでの活動（学生に向けた活動；教職員に向けた活動 ほか）
第５部 学生相談を支えるもの（システムの整備；学生相談カウンセラーの研鑽 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゃがたろう
2
お忙しい先生方がお忙しい中、執筆・編纂作業をしてくださったことに感謝。感謝してもしきれないぐらい。それぐらいハンドブックの名に相応しい作品。自費で購入して手元に置いておきたい。前版(2010年)を大規模改訂する必要があるくらい、ここ10年の時代の流れは著しいこと、我々を取り巻く日常は日々刻々と変化していることを改めて感じさせられた。一学生支援関係者として。2021/10/15
