そらをとびたかったペンギン―だれもが安心して存在できる社会へ

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そらをとびたかったペンギン―だれもが安心して存在できる社会へ

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  • サイズ B5判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784761407902
  • NDC分類 E
  • Cコード C8737

内容説明

ペンギンのモモちゃんはほかのトリたちが集まる森が大好き。でもほかのトリたちのようにとんだり上手におしゃべりしたりができません。いっしょうけんめい練習しているうちにだんだん悲しくなって、みんなからはなれて遠くに行くことに…。ひとと違っても、できなくても、誰もが安心できる社会へ。

著者等紹介

申ももこ[シンモモコ]
保育士・ピアノ講師・自閉症スペクトラム支援士。自閉症スペクトラム学会所属。16歳でパニック障害、うつ病を発症し、不登校を経験。30歳の時、自閉症スペクトラムの診断を受ける。現在は、シングルマザーとして自閉症スペクトラムの息子と2人で暮らす

shizu[SHIZU]
自閉症療育アドバイザー

はやしみこ[ハヤシミコ]
2013年より水彩画制作を始め、2015年より水彩画家、春崎幹太氏に師事

佐藤恵子[サトウケイコ]
一般社団法人アンガーマネジメントジャパン代表・臨床心理士。アンガーマネジメントを教育、福祉・医療ならびに産業分野に伝える活動を展開。小学生・中学生向けのアンガーマネジメントテキストの開発も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかは

43
素朴で優しい色合いの絵本です。でも、内容は結構真面目です。親子で読むのがいいかもしれませんね。発達障害やLGBTについて最後に解説がありますが、小さい子にはそれはさておいて、皆と違ってもいいんだよ、同じ人なんていないんだよ、っていうことを伝えられたらいいなあと。皆と違うことが当たり前になればもっと生きやすい世の中になるのではと感じました。2018/09/29

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

42
皆と同じでなくても、お互いが個性や特性に気付き、認めあえる事は大切。多様性を尊重できる社会になってほしいという自閉症の作者の願いが込められている2024/01/20

陽子

25
一人一人が違っていても、その個性や良さに気づき認め合えることの大切さを、みんなと同じになれなくて悩むペンギンの姿を通して描いている。ペンギンが森から旅に出た時に、同じ仲間に出会い初めて水の中をスイスイ泳げる力が自分にあったことに気づく。そして再びペンギンは森に帰って行く。自分が苦手なこと、できないことでも、仲間たちにありのままに受け入れてもらえるようになる。自己肯定感は大切と感じる。違っていても排除するのではなく、当たり前に受け止め、受け入れることができたら、生きやすくなる人が増えていくだろうと思った。2020/05/25

黒猫

19
仕事の合間にちょこっと。世の中に馴染めないペンギンは、発達障害のお子さまを現しているのか?何はともあれ、ペンギンみたいに周りもこういう人を受けいれる環境作りが必要です。日本には希薄だ。だからこそペンギンの孤独から和に入った時の喜びが感じ入る。2017/10/03

mari

12
みんな違ってみんないい。安心できるコミュニティ。お互いの尊重。発達障害や不登校を理解するお話ですが、きっとみんながほんわかあったかくなります。あとがきもよかったです。2017/11/09

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