内容説明
甲州上黒駒村生まれの黒駒勝蔵は博徒となり、代官所に追われ赤報隊に入隊、のち四条隆謌の親衛隊長となり、戊辰戦争では東北に出兵。明治になって博徒時代の殺人の罪により斬首。その突然の死に秘められた謎を大胆推理する。
目次
其之1 若き博徒親分(勝蔵生地;無宿勝蔵 ほか)
其之2 捕方からの逃走(放浪;安五郎の死 ほか)
其之3 勤皇侠客への道(「東方の義挙」前夜;赤報隊と勝蔵 ほか)
其之4 再び無宿者(風後余灯;再び東京へ ほか)
著者等紹介
加川英一[カガワエイイチ]
昭和25年(1950)、東京都生まれ。昭島市在住。昭和49年(1974)、東京学芸大学教育学部卒業。現在、東京都東大和市立第三小学校長。全国小学校学校行事研究会副会長。東京都小学校学校行事研究会会長。昭島市指定無形文化財福島芝囃子保存会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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