内容説明
吃音の誤解と正しい情報を知る。子どもの接し方がわかる。子どもの笑顔が増える。吃音ドクターが悩みを解決!育児に悩むママの味方です。
目次
1 吃音とは
2 原因
3 周囲への理解
4 子どもの吃音と向き合う
5 吃音を相談する
6 先輩の体験談
著者等紹介
菊池良和[キクチヨシカズ]
医学博士・耳鼻咽喉科医師。ラ・サール高等学校、九州大学医学部卒業。宗像水光会病院研修医を経て、九州大学耳鼻咽喉科入局する。九州大学大学院臨床神経生理学教室で吃音者の脳研究を始め、国内外の学会で発表した吃音の脳研究に対して学会各賞を3度受賞している。現在は九州大学病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よむよむ
27
マンガでわかりやすく説明しています。本人に接するとき大切な事はほんの数個ですが、その事を繰り返し述べています。説明用のテンプレはコピーして使わせていただきます。2017/01/23
shino
4
吃音の症状がでているときは、話し方には注目せず、話の内容をしっかり聞いて子どもの伝えようとしている気持ちを折らないこと。長所や努力のプロセスを褒めて、自己肯定感をもたせる。「落ち着いて~」「ゆっくり話して」等の言葉をかけると、吃音を本人が意識してしまうのでNG。学校でからかわれた時の対応など、参考になった。2016/03/04
上里和音
2
無理解な周りに論理的に説明できるようにしてあり、保護者の負担が軽くなる。2017/05/29
Tomo Kobayashi
1
最新の情報です。保護者や祖父母、教員や幼稚園保育園の先生方に読んでもらいたい!言語聴覚士なのに自信がない分野…吃音。勉強しなおしています。吃音は育て方のせいではない!そこを強く押し出してあげてよかったのか。今までの自分をひっぱたいてやりたくなりました。もっと話を先に進めるべきだったのか。自分のカウンセリングスキルの低さが恥ずかしい。漫画やイラスト、具体的なツールもたくさん載っているので、とてもわかりやすく、参考になりました。くそぅ。力不足が悔しい。顔洗って出直してきます。2016/12/19
ポテトちゃん
0
吃音の誤解の歴史もあり、本人や親だけでなく教育者にも読んでほしい。ぜひ知識のアップデートをしてほしい。入園や入学、進学に際して担任等に渡すレジメも収録。本人が吃音で、ドクターであることがよい。2016/06/01
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