内容説明
子どもの中にある「生きる力、自ら育つ力」を見守り、助ける。日本人初の国際モンテッソーリ協会(AMI)教師養成トレーナーである著者が、幼児期の子どもをもつ親、教師、そして全ての大人に向け、生命に内在するエネルギーとは何か、子どもの生命衝動に従った環境のつくりかた、子どもへの接しかた、いのちをつないでいくよろこびに満ちた生きかたについて語る。
目次
第1部 お父さま、お母さまへ(マリア・モンテッソーリについて;モンテッソーリ教育における自由とは何でしょうか;敏感期を大切にしましょう;愛情をもって観察すると子どものことが見えてきます ほか)
第2部 敬愛するモンテッソーリアンたちへ(発達の四段階―生命を構成するリズムと球根;真のモンテッソーリ教育環境とは;心に残る提供を;日常生活の練習の意義 ほか)
著者等紹介
松本静子[マツモトシズコ]
Shizuko Maria Matsumoto。1970年イタリア・ペルージアにて3~6歳モンテッソーリ教師ディプロマ取得。1973年イタリア・ローマにて0~3歳モンテッソーリ教師ディプロマ取得。1974年イタリア・ベルガモにて6~12歳モンテッソーリ教師ディプロマ取得。1975年アメリカ・ロスアンゼルスのモンテッソーリ・センターにて教師養成者インターン修了。AMI(Association Montessori Internationale国際モンテッソーリ協会)より、日本初の国際モンテッソーリ教師トレーナーとして認可を受け、1975年、東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター設立、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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