出版社内容情報
Instagram世界62万フォロワーが共感!
自分のことがわかると、生きるのが楽になる!
遅刻、忘れ物、先延ばし癖、飽きっぽさ、片づけられない、眠れない……
でも、大丈夫。
29歳でADHDと診断された著者。どうやってADHDの自分と折り合いをつけていけばいいのかわからず途方にくれていました。そんな彼女が自分にとっての居場所として見つけたのが、インスタグラムのコミュニティー。開設したアカウントにADHD当事者としての日常をかわいいイラストとともにつづっていくうち、いつしかそこには共感を覚えるフォロワーが集まるように。
ADHDについてより多くの人に知ってもらうことが、ADHD当事者にも周囲の人たちにも暮らしやすい世の中をつくっていくカギになると考える著者が、インスタグラムで発表してきた情報をまとめました。
著者自身によるかわいらしいイラストで、ADHDの基礎の基礎からADHDと賢くつきあうヒントまでが丸わかり。どこから読み始めてもOK。
ADHD当事者はもちろん、ひょっとしたら自分もそうかも……と迷う人にも、この1冊があれば安心です。
内容説明
29歳で診断されたADHDのわたしからADHDかもしれないあなたへ。イラストと平易な言葉でわかる!仕事や日常生活の「困った!」がなくなる!
目次
1 ADHD基礎の基礎(ADHDって何?;ADHDの診断;ADHDと診断されたら? ほか)
2 ADHDの1日(目覚め;慢性疲労;衛生管理 ほか)
3 ADHDのためのライフハック(ハードワークじゃなくて、スマートワークを目指そう;習慣を積み上げよう;日常生活をゲーム化しよう ほか)
著者等紹介
ゲンドロン,アリス[ゲンドロン,アリス] [Gendron,Alice]
1990年パリ生まれ。アンジェ美術学校を卒業後、さまざまな職を転々とする。2015年からフリーのライターになるが、日常生活や仕事で「ふつう」と違う自分に疑問を抱き、20年夏、意を決して受診し正式にADHDの診断を受ける。直後にインスタグラムのアカウント「The Mini ADHD Coach」を開設し、かわいいイラストとともに日常をシェア。人気の高まりにつれて、ADHD(とその疑いのある人)向けのヒントやアドバイスを伝え始める。20年に『Could It Be ADHD?(ひょっとしてADHD?)』というワークブックを自費出版。3カ国語に訳され、多くの人の助けとなっている
司馬理英子[シバリエコ]
岡山大学医学部、同大学院卒業。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるなか、ADHDについて研鑽を深める。1997年『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を執筆、出版。日本にはじめて本格的にADHDを紹介し、大きな反響となった。同年帰国し、東京都武蔵野市に発達障害専門のクリニックである「司馬クリニック」を開院。子どもから大人まで治療を行っている
加藤輝美[カトウテルミ]
英語翻訳者。愛知県立大学文学部英文学科卒。洋楽雑誌の記事翻訳や書籍翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。