内容説明
故郷の町が、赤竜たちに焼きつくされた!つかまったタニスらは、赤竜軍のいるパックス・タルカス砦へ、町の人々とともに奴隷として連れていかれる。青水晶の杖もなくなり、ドラゴンをたおす方法は今や何もない。しかも、味方の中にスパイが!?タニスの幼なじみであるエルフの王女と王子、なぞの老魔法使いらを仲間にくわえた新たな冒険!巨大ナメクジ、エルフの伝説の魔剣など、恐ろしい怪物やわくわくする武器も多数登場し、物語はクライマックスへ!小学上級から。
著者等紹介
ワイス,マーガレット[ワイス,マーガレット]
1948年ミズーリ州生まれ。二十五年以上続く超人気シリーズ『ドラゴンランス』で有名な米国の小説家
ヒックマン,トレイシー[ヒックマン,トレイシー]
1955年ユタ州生まれ。二十五年以上続く超人気シリーズ『ドラゴンランス』で有名な米国の小説家
安田均[ヤスダヒトシ]
1950年神戸市生まれ。京都大学法学部卒。英米SFの翻訳・評論で活躍した後、ゲーム業界に活動の場をうつし、クリエーター集団グループSNEを設立。日本におけるTRPGやファンタジー小説の第一人者
ともひ[トモヒ]
1983年生まれ。挿絵・装画の仕事で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おもちさん@ここは愚痴しか発言しない
1
やっと3巻で少し面白くなってきたかな?前巻までは、メンバーの不仲ばかりが目立ち面白さが伝わらずでした。この巻も相も変わらず不仲なメンバーですが、物語自体が少し盛り上がりがあるので、読めました。絶対殺しますよね…この人達。気絶とかそういう手段ないですよね。残忍。文章力がないのかな?花嫁の例えにクモの巣はないな。蜘蛛好きな人には申し訳ないけど。ただ、タッスルの『溢れたミルクは元には戻らないけど、猫が舐めてくれる』という家訓?※覆水盆に返らず※な発想は、この子の家系らしいと思いました。2015/01/06
記憶喪失した男
1
ローラナがかわいい。しかし、冒険者の宿が支配されるネタはこの系統では定番なのだろうか。一度、とらわれてからの逆転勝利は、何か主人公補正で勝った気がして面白くない。
mayuri(Toli)
1
再読。愛するタニスやキャラモンのために剣をとって戦う少女のローラナやティカ、愛に悩むタニス。弟を溺愛するキャラモン。ゴールドムーンとリヴァーウィンドの婚礼。ドラゴンランスは愛の物語なのだなあと改めて感じました。そんな私はギルサナスとシルヴァラが好きなので次が楽しみですが、もうこの版ではでないのかなあ……。2011/12/25
吉兆
1
ローラナが可愛い!と言うのは置いておいても、王道なファンタジーとしてとても面白かった。弱い存在に対する優しい視点が常に存在するのがこの作品を奥深いものにしていると思うな。2009/12/07
anxi
0
仕事2010/06/17