内容説明
復活のチャンスは、足元に転がっている!2000社の赤字会社を再生した、「再建請負人」がノートに記してきた、危機を乗り越え、再び競争力を取り戻す方法。伝説のプロ経営者が今最も伝えたいこと。
目次
第1章 危機を生き抜く社長の覚悟
第2章 長生きする会社と、しない会社の違い
第3章 3カ月で黒字化を目指す。社長は数字の鬼になれ!
第4章 商品と売り方を改革せよ!企画力とマーケティング力強化のマネジメント
第5章 一枚岩で再建を目指す!社員のモチベーション操縦術
第6章 「孫子の兵法」を実践する自社の強みと弱みを見つけるフレームワーク
巻末付録 先人に学ぶ仕事の27訓
著者等紹介
長谷川和廣[ハセガワカズヒロ]
1939年千葉県生まれ。中央大学経済学部を卒業後、グローバル企業である十條キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソンなどで、マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパンなどで要職を歴任。ケロッグ時代には「玄米フレーク」、ジョンソン時代には消臭剤「シャット」などのヒット商品を送り出す。2000年、株式会社ニコン・エシロールの代表取締役に就任。50億円もの赤字を抱えていた同社を1年目で営業利益を黒字化。2年目に経常利益の黒字化と配当を実現、3年目で無借金経営に導く。これまでに2000社を超える企業の再生事業に参画し、赤字会社の大半を立て直す。現在は会社力研究所代表として、会社再建などを中心に国内外企業の経営相談やセミナーなどを精力的にこなしている。27歳のときから、経営環境や社会の動向、有益な仕事術、組織運営、生き残り術、部下やクライアントからの相談事とそれに対するアドバイスなどのエッセンスを「おやっとノート」として書き留め始める。この習慣は81歳の現在も続いており、その数は300冊に達する。これをもとにして出版された『社長ノート』シリーズ(かんき出版刊)は累計35万部を超えるベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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