内容説明
不満を声に出して解消することができたら、自分に自信が生まれる。自分の意志を主張できた、自分で問題を解消できた、自分にはそれだけの力があるという実感が生まれる。そうすれば、自己肯定感が向上し、自分にできるという自己効力感が強くなる。そして、人間関係がよくなり、パートナーとの関係が持ち直し、友情が深まるといった効果も期待できる。
目次
第1章 不満を口にしないで蓄積すると、ストレスが溜まり少しずつ傷ついていく
第2章 不満を口にしないと自分も周囲の人もダメになる
第3章 上手に不満を口にして自己肯定感を高める 不満セラピーの活用法
第4章 失敗して自分が傷つかないための不満を口にするタイミング
第5章 上手に不満を伝えて解消する 不満サンドイッチの活用法
第6章 不満を伝えるテクニックを駆使して大事な人に理解してもらう方法
終章 不満をたくさんうまく口にして 自分の周囲や社会をよくする方法
著者等紹介
ウィンチ,ガイ[ウィンチ,ガイ] [Winch,Guy]
Ph.D.心理学者。ニューヨーク大学で臨床心理学の博士号を取得後、セラピストとしてニューヨーク大学メディカルセンターに勤務。その後マンハッタンで開業し、20年以上にわたって心理療法を実践している。講演家としても定評があり、TEDトーク「感情にも応急手当が必要な理由」は580万回以上(2018年4月時点)視聴され「2015年で最も人気のトーク」にランクインした
花塚恵[ハナツカメグミ]
翻訳家。福井県福井市生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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