内容説明
給与計算ソフトであっても社会保険料率や所得税の計算法は毎年変わるのでソフトの再設定が必要になります。そのとき、経理・総務の担当者に求められるのが、正しい給与計算の知識です。
目次
第1章 給与計算をはじめる前に
第2章 給与計算で知っておくべき労働法の知識
第3章 給与計算をはじめるために必要な情報
第4章 毎月の給与計算の事務をどのように行うか
第5章 賞与の給与計算
第6章 従業員が入社・退職したとき
第7章 年末調整を行う
第8章 給与計算で困ったときに読む
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
15
リミテッド ●天引き=控除 ●社会保険料→厚生労働省 所得税→税務署 住民税→都道府県市町村 ●通勤費は15万まで非課税 ●健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料は会社との折半。雇用保険料は会社6割、個人4割 ●所得は年収から各種所得控除を行ったもの。所得税は1年の所得に対して決まる ●住民税は前年1〜12月の所得から計算され、6月から徴収 ●給与支給日と休日が重なっても繰り上げる法律の定めはない ●労働保険料は会社負担 ●健康保険料は組合ごとに保険料率算出 ▷徐々にわかってきた 2021/04/10
Ex libris 毒餃子
7
社保、雇用保険、所得税、年末調整、住民税について勉強について勉強したくなって読む。大枠の知識はあっていたので、細かい計算式や勤め先の就業規則との突合をした。労働法は「最低ライン」を定めている法律なので、勤め先の規則は労働者に対して甘々で助かるなあ、という印象。2021/08/01