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内容説明
カジュアル衣料品店「ナチュレル」で働く凛。地区最下位だった店舗の店長に抜擢されるが、部下や後輩の指導に四苦八苦する。そんな時、ある男性に出会い凛の考え方や周りが変わりはじめる。その男性が凛に伝えたのは「教える技術」だった!人材育成のバイブルがついにマンガ化。
目次
Prologue 行動科学で「教える技術」とは?―師匠との出会い
1 「教える」とはどういうことか?―中途社員乙葉の場合
2 どう伝えればいいのか?―外国人アルバイトアルの場合
3 ほめることが人を成長させる―新人アルバイト小森の場合
4 継続するために―宇留川店が地区ナンバーワンの売り上げに!
Epilogue 教える技術は最高のワザ―私には「教える技術」がある!
著者等紹介
石田淳[イシダジュン]
社団法人行動科学マネジメント研究所所長。(株)ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高責任者。米国行動分析学会(ABAI)会員。日本行動分析学会会員。日本の行動科学(分析)マネジメントの第一人者。現在は、企業のコンサルティングをはじめ、セミナーや社内研修なども行い、ビジネスだけでなく教育、スポーツの現場でも活躍している。日経BP「課長塾」の講師でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
morinokazedayori
85
★★★★★とても面白かった。様々な場面でチームのリーダーになったとき、行動科学を理解しているとメンバーそれぞれの力もチーム力も高めることができそう。悪い習慣をやめさせ、よい習慣を身につけさせる具体的な方法が盛りだくさん。子育てにも使えそう。もっと深く内容を知りたくなった。2016/04/08
H29リオのカーニバル
50
石田先生の本は何冊か読ませて頂いてます。最初漫画の部分にサクッと目を通して・・・内容薄い?て、思った。が、解説やコラムを読んでみると実践的で実際的な手法が並べられていて実用に耐える本だと思いました。教えるという行為を精神論に頼ることなく徹底人の行為・行動原理に焦点を絞ることによって非常にシンプルなものとして捉えていると思います。ゴテゴテと飾りがないので物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、シンプルイズベストって言葉もあります。まずは書かれていることと、インスピレーションを実践に生かしてみたいですね。2015/05/21
toto99
42
『「わかりました!」をあてにしない』 ちょうど最近、同じ意見に至ったところです。共感できることが多かったです。2016/08/08
カブ
37
部下や後輩の育成だけでなく、子育て等にも参考になるのでは?人を「ほめる」というごほうびが望ましい行動を再び繰り返す原動力になる。人間は人から認めてもらえない行動は、続けることができない。2016/01/08
hydrangea
30
「仕事ができない原因は、部下本人ではなく上司の側にある」何とも耳に痛い言葉ですが、ここをしっかり自覚しないといけないのでしょうね。肝に命じて仕事に生かせるようにしよう。2015/07/05