内容説明
ファミレスでバイトをしているフリーターの久里子。常連にはいつも同じ窓際の席で何時間も粘る国枝という名の老人がいた。近所で毒入りの犬の餌がまかれる事件が連続して起こり、久里子の愛犬アンも誤ってその餌を食べてしまう。犯人は一体誰なのか?事件解決に乗り出したのは、意外なことに国枝老人だった。
著者等紹介
近藤史恵[コンドウフミエ]
昭和44(1969)年大阪市生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。平成5年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞し、作家デビュー。細やかで確かな心理描写に定評がある。平成20年自転車ロードレースを描いた『サクリファイス』で第10回大薮春彦賞、2008年本屋大賞第2位に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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