内容説明
朝の「二度寝」や昼間の「ちょい寝」、電車での「うたた寝」など、いわゆる“眠りの悪しき常識”を取り入れれば、ストレスとは無縁の生活ができる。睡眠博士がおススメする“プチ睡眠”のスゴイ効果。
目次
1 あなたが睡眠を愛せない理由
2 睡眠とは身体と脳に刻まれる「リズム」
3 眠りの黄金郷「二度寝」の快楽へのお誘い
4 これであなたも「二度寝の達人」になれる!
5 夢は眠りを愛する人のためのご褒美
6 人を幸せにする「ちょい寝・うたた寝の精神」
著者等紹介
坪田聡[ツボタサトル]
富山県高岡市にある雨晴クリニック副院長。ヘルスケア・コーチング研究会の代表世話人。医師・医学博士。日本睡眠学会、ストレス学会、日本コーチ協会、日本医師会に所属。1963年、福井県福井市生まれ。医師として診療にあたるうち、睡眠障害がほかの病気の発症や経過に深く関係していることに気づき、高齢者を中心に睡眠障害の治療を開始。その後、治療から予防に重点をシフトし、「快眠で健康な生活を送ろう」というコンセプトのもと、睡眠の質を向上するための指導や普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
38
再読。前回読んだ時のことは忘れてました。今回、罪悪感のある二度寝ではなく、10分程度の睡眠との甘い時間=微睡みを「赦す」という解釈で、自分のアラームの設定とか変えてみたら、最近目覚めがまずまず。日中バタバタして昼寝が取れないのが残念ですが取れたらこちらも実践したい!2018/04/02
ヨハネス
6
最近、ニ度寝をしてしまうことが多いので読みました。「ニ度寝」を自分に「許す」ではなく上から目線で「赦す」のがよい、というのが印象的。全体に、睡眠をもっと愛しましょうという内容です。「早起き人間ばかりがエライのではない」とかまどろみ、居眠り、昼寝を楽しさを味わうとか、読んでいるだけで心地よくなります。ただ、心地よいニ度寝のためには主睡眠の質が良くなければならないそうです。もちろんその方法もあります。さあ、罪悪感なしに明日もニ度寝しよう。2015/10/02
ユウユウ
3
星3。上手な二度寝(短くまどろむ)によってコルチゾール(抗ストレスホルモン)が十分に分泌されるとか。 人間は元々多相睡眠とも。 上手くお付き合いしたいなぁ。 (最近ちょっと不眠気味…)2023/10/04
ユウユウ
3
最近、朝起きれなくて困ってるけど、こんな二度寝してスパッと起きれたら素敵だと思えた。って、夜更かししてしまってるけれど。明日は日曜だし、試しに朝の10分だけの微睡み二度寝(そして三度寝、四度寝はしない)を実践してみようかな。
所沢
3
睡眠は身体を休めながらも脳が動くレム睡眠と身体に多少緊張感を残して脳が完全休養するノンレム睡眠との絶妙なバランスで成り立っている。二度寝は浅い睡眠のまどろみが良い。快適な室温の冬が17℃、夏が26℃位で複式呼吸を取り入れて質の高い睡眠に心がけたい。2015/12/10
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