手にとるようにユング心理学がわかる本

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  • サイズ B6判/ページ数 245,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761264857
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C0011

内容説明

心の病、コンプレックス、夢分析…心の表も裏もわかるユング心理学の基本を、いちばんやさしく解説した本です。

目次

1 「ユング心理学」の基礎知識―ユング心理学の基本「意識・無意識」「第二の人格」「心の病の克服法」を押さえておこう(人の心には自分の知らない「もうひとりの自分」がいる;意識と無意識のバランスが崩れると心の病にかかる ほか)
2 心のタイプ・性質を見てみよう―ユング心理学の「普遍的無意識」「タイプ論」「コンプレックス」を知っておこう(ユング心理学の「心のセット要素」とは?;無意識は人格形成の助けにもなる ほか)
3 心の元型・闇をのぞいてみよう―人の心の行動を決める重要なプログラム「元型」や「シャドー」「ペルソナ」「アニマ・アニムス」を探ってみよう(元型は古今東西人類共通のもの;元型にはさまざまな種類がある ほか)
4 ユングと「オカルト」の世界―ユングは、霊、UFO、占いなどをどのようにとらえていたのだろう?(ユングはどのようにオカルトと出合ったのだろう?;ユングはキリスト教を信じきれなかった ほか)

著者等紹介

長尾剛[ナガオタケシ]
東京都生まれ。東洋大学大学院修了。ノンフィクション作家。歴史作家。日本史関連のほか、日本文学・日本思想・仏教・古代中国哲学・心理学などの人文科学系ジャンルを、わかりやすくエンタテインメントな読み物にする作家として定評がある。また、オリジナリティあふれる古典の現代語訳にも高い評価があり、それらは、官界・財界の関連団体で推奨図書として認められている一方、全国の児童図書館や小中学校の図書室に備えられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風太郎

7
ユングの心理学の入門書のようなものなのでしょう。非常に読みやすかったです。本の中で語られていることが、フロイトの心理学よりも、簡単に頭の中に入って来て、理解しやすいような気がしました。ユング心理学は河合隼雄さんがよく本を書かれているようなので、この本をたたき台に、読み進めていければいいですね。2018/05/27

himawari

6
自我や自己の違い、ペルソナやアニマなど、最近読んだ別の本で何のことだろうなと疑問に思っていたことがわかりやすく解説されていたので良かった。自分に合わない仮面(ペルソナ)をかぶる事によるストレスで心の病気になってしまう人が多かったと言うのを読み、今の職業を選択したことが自分にとって良かったことなのかと考え込んでてしまった(笑)。コンプレックスや自我、シャドーなど自分の心と向き合って本当の心の満足を探せるように努力していこうと思う。2015/05/26

きむち

4
めちゃ分かりやすかった!!! そしてめちゃおもしろかった!!!2013/07/09

yori

3
★★★★★ 分かりやすく、何より読みやすい。ユングとフロイトの違いが分かった。だいぶ混同してたので、、。良い入門書かと。2012/09/23

ゆき

2
わかりやすかった。内容・ユング心理学の意識と無意識、第2の人格、心の病の克服法(対話、造形、夢分析、言語連想検査)、普遍的無意識、タイプ論(外向性と内向性、思考と感情、感覚と直感)、コンプレックス、元型、シャドー、ペルソナ、アニマにアニムス(4段階:生物学的、ロマンチック、霊的、叡知のアニマ、力、行為、言葉、意味のアニムス)、投影、自我と自己、オカルトについて2015/05/01

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