内容説明
心の病、コンプレックス、夢分析…心の表も裏もわかるユング心理学の基本を、いちばんやさしく解説した本です。
目次
1 「ユング心理学」の基礎知識―ユング心理学の基本「意識・無意識」「第二の人格」「心の病の克服法」を押さえておこう(人の心には自分の知らない「もうひとりの自分」がいる;意識と無意識のバランスが崩れると心の病にかかる ほか)
2 心のタイプ・性質を見てみよう―ユング心理学の「普遍的無意識」「タイプ論」「コンプレックス」を知っておこう(ユング心理学の「心のセット要素」とは?;無意識は人格形成の助けにもなる ほか)
3 心の元型・闇をのぞいてみよう―人の心の行動を決める重要なプログラム「元型」や「シャドー」「ペルソナ」「アニマ・アニムス」を探ってみよう(元型は古今東西人類共通のもの;元型にはさまざまな種類がある ほか)
4 ユングと「オカルト」の世界―ユングは、霊、UFO、占いなどをどのようにとらえていたのだろう?(ユングはどのようにオカルトと出合ったのだろう?;ユングはキリスト教を信じきれなかった ほか)
著者等紹介
長尾剛[ナガオタケシ]
東京都生まれ。東洋大学大学院修了。ノンフィクション作家。歴史作家。日本史関連のほか、日本文学・日本思想・仏教・古代中国哲学・心理学などの人文科学系ジャンルを、わかりやすくエンタテインメントな読み物にする作家として定評がある。また、オリジナリティあふれる古典の現代語訳にも高い評価があり、それらは、官界・財界の関連団体で推奨図書として認められている一方、全国の児童図書館や小中学校の図書室に備えられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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