天変地異のメカニズム

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 247,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761261191
  • NDC分類 451.98
  • Cコード C0040

内容説明

台風はなぜ毎度同じ進路を取る?東海大地震の危機は本当に迫っている?地球温暖化の真犯人は二酸化炭素ではない?普段はあまり気にしないけど、本当は人類にとって、大問題「天災」。身近な異常気象の話から、宇宙規模の大災厄の可能性まで、起こりうる天変地異の仕組みと威力を、図解で徹底解説。

目次

第1章 空と風の章(怪物の正体は車?帆船?猛威を振るう台風の構造;台風はどこで生まれ、どう育つ?台風発生のプロセス ほか)
第2章 山と大地の章(大地震(1)―東海地震で死者二〇〇〇万人以上!?
大地震(2)―東海大地震はすぐそこまで来ている? ほか)
第3章 水と海の章(突如牙を剥く河川災害―鉄砲水と土石流;想像を絶する高さ250mの洪水!―超ウルトラ瞬発性大洪水 ほか)
第4章 都市の天変地異(ヒートアイランド(1)―灼熱化する巨大都市
ヒートアイランド(2)―光化学スモッグの脅威 ほか)
第5章 地球滅亡6つのシナリオ(地球滅亡のシナリオ(1)―大洪水の時代がやってきた
地球滅亡のシナリオ(2)―地球温暖化による金星化 ほか)

著者等紹介

大宮信光[オオミヤノブミツ]
科学ジャーナリスト。1938年、東京神田生まれ。東京教育大学在学中から塾、家庭教師を始め、1967年にSF同人誌『宇宙塵』に参加。1978年頃から、SF乱学者、科学評論家を名乗り、文明と自然の間で起こるさまざまな現象を調べ、考え、レポートしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

galoisbaobab

1
表紙借りしたわけなのだが、「警鐘」というより「煽り」的な書き方になっているのは週プレで記事を書いていたからかな。煽りだったら誰でもできるんだから「オレはこうしたほうがいいと思うぜ!」という意見が欲しかったね。でも、表紙のデザインは好き。2014/11/29

punyupunyu

1
東日本大震災の余韻で借りてみた。自然災害の多さ、スケールの大きさに驚き。2011/05/06

おおにし

1
天変地異とよばれる自然現象の多いこと!。どれも発生したら大変だけど、最近地磁気が弱まってきて地球の磁気圏がなくなりつつあるという話は知りませんでした。これでは太陽からの磁気嵐が発生したら地球は完全にアウトではないの?また心配事が一つ増えたなあ。2011/08/18

kinaba

0
こういうのは淡々と同じ濃度で説明を続けるのではなく、素朴な直感に反するかもしれない部分とそうでもない部分を切り分けて書いてくれた方がわかりやすかった気がする2015/06/05

Visor

0
高校地理を思い出す。2003年の本。この時点でスーパー堤防、地滑りなどの話題が出ているのを見ると、いろいろとその後の災害を思いこされる。もちろん一番「あぁ…」となるのはは「二〇一八年に、次の平均発生地点に達する予定だが…」と記された宮城県沖地震。とりあえず土砂崩れや火砕流が来たら一目散に逃げたい。ストレンジ・クォーツ怖くてかっこいい。2022/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/603804
  • ご注意事項

最近チェックした商品