内容説明
夏の午前中に自宅で仕事をする場合、普段着のズボンにポロシャツというスタイルがいいか、ステテコに肌着がいいか、着心地の点ではどうか、緊張感を維持するにはどんなスタイルがいいかといった点を多角的に検討する必要がある。それはある意味で、NECのノートパソコンがいいか、コンパックにしようかという問題よりもはるかに大事なのである。本書は、筆者の体験談、それもどちらかといえば失敗談に基づく記述であり、これから自宅で仕事をしようとしているおとうさんに少しでも参考になる一冊である。
目次
第1章 家で仕事をするということ(仕事場をいかに確保するか;理想的な仕事環境をつくる ほか)
第2章 通信ツールをいかに使いこなすか(親子電話を活用する;ISDNを導入する ほか)
第3章 自分を管理するシステムをつくる(「家で仕事する」を科学する;やる気を維持する方法 ほか)
第4章 脳ミソにやさしい情報整理術(自分の好みに合った仕事場をつくる;知的生産性を向上させるための方法 ほか)
第5章 自宅でパソコンとうまくつき合う法(パソコンをいかに手なずけるか;パソコンは“種なしそら豆”である ほか)