内容説明
金融再編を演出する巨大マネーがまるごと見えてくる決定版！「自己責任」時代の今、絶対に欠かせない経済・国際ニュースの基本知識を全図解。
目次
プロローグ 国際金融とは？―有利な投資先を求めて飛び交うマネーが世界をひとつに結びつけている！
１ 国際収支を支配する「マネー」の動き―貿易黒字・経常黒字が生んだお金が赤字国へ還流する仕組みとは？
２ 国際金融を動かす世界の金融機構―世界の金融政策を動かすＩＭＦやＧ７の仕組みと実態、各国中央銀行・大蔵省など通貨当局の役割は？
３ 外国為替の仕組み―国際金融の最前線、外国為替取引はどう行なわれるのか
４ 国際通貨制度の仕組みと問題点を見る―ドルを基軸にすえた世界の通貨体制は頻発する通貨危機やユーロの登場でどう変わるか
５ 国際金融市場の現場を見る―コンピュータ・ネットワークを駆使した先端「マネーゲーム」の舞台装置
６ 世界と日本の金融大再編―世界的な金融自由化の流れと日本版ビッグバン 自由競走の行方はどうなる？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
脳疣沼
0
2000年当時の金融業界の雰囲気が分かる。不良債権とか大変だったんだろうなあ。今では合併を繰り返して、4つの大銀行に再編されたが、この本が書かれた当時はまだまだゴタゴタしている。とは言っても日本はまだまだ経済大国として大きな役割を果たしていた時代の話で、その雰囲気も伝わってくる。まさかそれから10年経済成長しなくなるとは思わなかっただろう。2014/01/08
ken
0
よくまとまってます2010/10/30
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- すまいのせちえ プチキス（１１）
