内容説明
本書は、長年、大阪・豊中市で障害児教育にたずさわり、中学時代の先生でもある編者が、句集“風”と運命的に出会い、感動のあまり、このほど、それらを一冊の本にまとめて、彼らの生きてきた歳月の証しとし、ひろく障害者理解のために世に問うものである。
目次
風 第一号(“風”発行に寄せて;句集“風”と命名した理由 ほか)
風 第二号(毎日新聞掲載記事;第二句集の発刊で喜びをわかち合えるならば… ほか)
風 第三号(はじめに;「秋草」 ほか)
風 第四号(「春浅し」;「鴨の群れ」 ほか)
風 第五号(「土筆摘む」;「葛切り」 ほか)
著者等紹介
かつらきよこ[カツラキヨコ]
桂清子。大阪市生まれ。1976年3月京都女子大学文学部国文科卒業。1977年4月大阪府豊中市立第十三中学校新任。1996年4月京都教育大学特別専攻科重複教育専攻、一年間履修。2004年4月大阪市立大学大学院生活科学研究科前期博士課程総合福祉コース入学。2006年3月大阪市立大学修士課程卒業。2006年4月から2007年3月大阪市立大学大学院研究生。現在、「障害」のある子どもの教育を考える北摂連絡会事務局、「障害」児・者の生活と教育を考える会事務局、豊中市立第九中学校卒業生サークルひこうきぐも世話役、インクルーシブ(共生)教育研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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