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内容説明
出現率2.3%、小学校の各クラスに1人はいるといわれるLD(学習障害)児の指導のあり方が、いま教育現場で新たな問題となっている。本書は、とくにLD児の指導法に重点をおき、まず子どもの状態と背景を明らかにしてから、指導法とその根拠をやさしく解説していく。親はもちろん、LD児への対応が混乱している教育・指導の現任者へのわかりやすい指導ガイド。
目次
1 基礎編―LD児理解のための基礎知識(子どもについての基礎資料;指導の手がかりとしての特徴;指導事例)
2 実践編―LD児の指導法とその検討(能力の感知と点検―何が学びにくいか;社会性の学習;概念形成;算数の学習;聞く、読む、話す、書くこと;難読症の指導;親のために)