ハンディシリーズ<br> 学校でのICT利用による読み書き支援―合理的配慮のための具体的な実践

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ハンディシリーズ
学校でのICT利用による読み書き支援―合理的配慮のための具体的な実践

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  • サイズ A5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760895465
  • NDC分類 378
  • Cコード C3311

出版社内容情報

学校現場でICTを利用した支援がどのように行われているのか、また今後どのような支援が可能なのかについて、実践例を紹介。現在、学校現場で実際に取り組まれているICTを利用・活用した読み書き支援の事例を紹介しつつ、「障害者差別解消法」の施行により必要となった「合理的配慮」の考え方をもとに、指導・支援の場で、ICTをどう取り入れていけば良いかについて、合意的配慮を受けるためのアセスメントなども含めて具体的に解説する1冊。

第1章 ICTによる読み書き支援を学校で進めるために…………………………………近藤武夫
第2章 能力評価とアセスメント………………………………………………河野俊寛・平林ルミ
第3章 通常の学級でのICT利用を円滑化するために……………………………………丹羽 登
第4章 学校におけるICT導入の実際………………………………………………………太田裕子
第5章 読み書き支援のリソースガイド……………………………………………………金森克浩
第6章 障害のある児童生徒に対する学校や試験でのICTによる配慮…………………近藤武夫
第7章 小学校・中学校・高校入試でのICT利用の事例……………………平林ルミ・村田美和
第8章 高校・大学入試でのICT利用の事例…………………………………門目紀子・平林ルミ
第9章 読み書き障害のある成人への活用事例――現在と過去を振り返って
 [1] 当事者として教員としての半生の反省より…………………………………………神山 忠
 [2]「学べる自分」を取りもどすまで…………………………………………井上 智・井上賞子
第10章 通級・特別支援学級・特別支援学校での活用事例――教師がどう関わったか
 [1]特別支援学級での活用―中学への移行支援につなげて……………………………井上賞子
 [2]通級指導でのICT利用…………………………………………………………………高橋順治
 [3]特別支援学校での学校図書館の活用…………………………………………………山口 飛

近藤武夫[コンドウタケオ]
著・文・その他/編集

柘植雅義[ツゲマサヨシ]
監修

目次

第1章 ICTによる読み書き支援を学校で進めるために
第2章 能力評価とアセスメント
第3章 通常の学級でのICT利用を円滑化するために
第4章 学校におけるICT導入の実際
第5章 読み書き支援のリソースガイド
第6章 障害のある児童生徒に対する学校や試験でのICTによる配慮
第7章 小学校・中学校・高校入試でのICT利用の事例
第8章 高校・大学入試でのICT利用の事例
第9章 読み書き障害のある成人への活用事例―現在と過去を振り返って
第10章 通級・特別支援学級・特別支援学校での活用事例―教師がどう関わったか

著者等紹介

柘植雅義[ツゲマサヨシ]
筑波大学人間系障害科学域教授。愛知教育大学大学院修士課程修了、筑波大学大学院修士課程修了、筑波大学より博士(教育学)。国立特殊教育総合研究所研究室長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(CULA)客員研究員、文部科学省特別支援教育調査官、兵庫教育大学大学院教授、国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員・教育情報部長・発達障害教育情報センター長を経て現職

近藤武夫[コンドウタケオ]
東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野准教授。DO‐IT Japanディレクター。広島大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(心理学)。広島大学大学院教育学研究科助教、ワシントン大学大学院工学部情報工学科客員研究員を経て現職。多様な障害(特に学習障害やADHD、自閉症スペクトラム等)のある人々を対象に、教育や雇用場面での支援に役立つテクノロジー活用や合理的配慮のあり方に関する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう

7
学ぶ権利と合理的配慮を根拠となる法令や指針を示して解説するだけでなく、単なる学習機会の保障にとどまらないICT利用による学習の構築の仕方やその課題を事例を交えて紹介(詳解)している。「障害のある児童生徒の背景には、周囲の人から受ける期待が低い(Burgstahler)p.14」の指摘通り、ICTツールを与えてお終いになってはいなだろうか。2024/01/10

U-Tchallenge

2
GIGAスクール構想により一人1台端末が整備されるようになった。それを活用し、指導・支援を行っている。そのことについて確認したく再読。著者の熱い思いが込められているな、というのが率直な感想である。教科書を読む、ノートに書くという一般的な方法がフイットしない子が一定数いる。その子をどうにかしてフイットさせるだけでなく、ICT機器を使いその子に合う方法を模索していく必要性がある。この動きはこれからますます加速するだろう。今こそ学び考えておかないといけないことだ、と改めて思った。2021/11/06

U-Tchallenge

1
読み書きに困難を抱えている者に、ICTを利用して支援するということについて書かれた一冊。読み書きに困難を抱えていると、教育という場では多くの困難に直面する。読み書きがほとんどを占めている、と言っても過言ではない。だからこそ、支援が必要になる。そして、そこでの支援はICTを利用することが有効になることが多い。GIGAスクール構想により一人1台端末が整備されるようになった。だからこそ、ICTによる読み書き支援というものを積極的に取り組んでいかないといけないのではないだろうか。今だからこそ読みたい一冊である。2021/05/23

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