出版社内容情報
父よ!朝、起こしにいったら「あと5分、寝かせてくれ、タケシ」…「タケシ」って誰?祖母よ!それは電話です。チャンネルは変わりません。家族へのツッコミ。友とのふれあい。社会への不安。面と向かって言えない大学生たちのホンネが。抱腹絶倒!…感涙。
内容説明
抱腹!絶倒…ちょっとしんみり。面と向かって言えない大学生たちのホンネ。
目次
第1部 一行詩(父よ;母よ;家族よ;友よ、世界よ)
プロムナード(一行詩と一行詞;シネカブと私)
第2部 一行詞―大学生のココロ模様(大学生の四季;恋の話、愛の話題;家族の肖像;キャンパスを離れて)
著者等紹介
吉村英夫[ヨシムラヒデオ]
映画評論家、三重大学・愛知淑徳大学非常勤講師。1940年、三重県に生まれる。早稲田大学教育学部国文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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航輝
4
図書館本家族や友人に対する普段はなかなか言えないメッセージがたくさん笑いあり涙ありツッコミありの温かい1冊共感出来る作品も多くあって、日常の中の幸せと温もりを感じた2016/11/28
harukakoko
2
けっこう、笑える。 それは私が院生でこの一行詩を書いた大学生たちの思いに、ものすごく共感できるからかもしれない。 ツッコミどころ満載の両親の言動。 両親へ直接は言えない感謝の気持ち。強がってはみても、一人はやっぱり寂しいという弱音。 うん。なんか分かる気がする。 2009/11/03
takj
1
似たり寄ったりみんな同じなんだなという印象 読みやすい、美味い表現 授業にいいと感じた2014/10/08
きしな
1
ほっこりしたり、わらったり。身に覚えがあって反省したり、納得したり。時代が違っても同年代が考えることって大差ないと思えて、気負わなくていいかもって思えた。2012/05/28
nonko
1
おもしろくかった。心にジーンとくるものも 多かった。2011/07/14
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- 和書
- 完訳紫禁城の黄昏 〈下〉