リスク社会を生き抜くコミュニケーション力

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760895229
  • NDC分類 143
  • Cコード C3311

内容説明

災害、疾病、犯罪などから子どもを守るために。自分の置かれた状況を把握して対処したり、適切な人間関係を維持したり、相手を深く理解できる力を育成する。

目次

第1部 子どもの育ちとコミュニケーション(子どもと大人のコミュニケーション―“語り手”と“聴き手”の協働による知の創発;養育者と子どもの相互作用―乳児期の発達と養育者の役割;保育室での大人と子どもの互恵的コミュニケーション―子どもが社会的ルールを理解するとき;学校文化のコミュニケーション―一次的ことばから二次的ことばへ)
第2部 リスク社会のコミュニケーション力(オンライン・コミュニケーション―誰が、何を、どのように伝えるか;メディア・リテラシー―新たなコミュニケーション能力の創生;女性と男性の会話―会話は“性差別を再生産する装置”か?;供述という会話の特質―予兆を見逃さない事情聴取;ヘルスリスク予防のためのコミュニケーション)

著者等紹介

内田伸子[ウチダノブコ]
お茶の水女子大学副学長・理事、学術博士。1946年群馬県生まれ。1968年お茶の水女子大学文教育学部卒業、1970年同大学大学院人文科学研究科修了、学術博士。1970年一橋大学社会学部助手、1976年お茶の水女子大学文教育学部専任講師、助教授(1980年)、教授(1990年)を経て、1998年同大学大学院人間文化研究科教授。受賞歴:城戸奨励賞(日本教育心理学会、1978年)、読書科学研究奨励賞(日本読書学会、1980年)、読書科学賞(日本読書学会、2000年)、学術奨励賞(日本磁気共鳴医学会、2006年)

坂元章[サカモトアキラ]
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授。1963年東京都生まれ。1986年東京大学文学部社会心理学専修課程卒業、1988年同大学大学院社会学研究科社会心理学専攻修士課程修了、博士(社会学)。1988年東京大学文学部助手、1991年お茶の水女子大学文教育学部専任講師、助教授(1993年)、教授(2004年)などを経て、2007年より現職。日本学術会議連携会員(心理学・教育学分野)。受賞歴:研究奨励賞(日本心理学会、1998年)、研究奨励賞(日本教育工学会、1995年)、研究奨励賞(日本グループ・ダイナミックス学会、1996年)、研究奨励賞(財団法人中山科学振興財団、2000年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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