出版社内容情報
心理面接の現場でロールレタリングを生かすために、臨床の実践から基本理論と面接技法などを体系的にまとめた基本書。◆読者対象カウンセラー、臨床心理士、研究者など。
◆本書のポイント・豊富な事例で、ロールレタリングとは何かがよくわかる。・具体的な活用方法がわかりやすく書かれているので、すぐにでも面接に活かしたくなる。心理面接の現場でロールレタリングを活かすために、臨床の実践から基礎理論と面接技法、さらには実践事例まで体系的にまとめた、経験豊富な著者による基本書。
はじめに
第1部 ロールレタリングとは何か
第1章 心理面接におけるロールレタリングの実際
第1節 今、なぜロールレタリングなのか
第2節 ロールレタリングの理論
第3節 ロールレタリングの効果
第4節 ロールレタリングの実施方法
第5節 ロールレタリングの面接方法
第2部 ロールレタリングの臨床事例
第2章 事例1:摂食障害の回復過程
第3章 事例2:父親に対する葛藤が解消する過程
第4章 事例3:母親に対する葛藤が解消する過程
第5章 事例4:「解離的」症状――「3人の私」の統合過程
第6章 事例5:アパシー青年の自己意識の変化
第7章 事例6:対人不安が解消し自己肯定感が向上した心理面接
第8章 事例7:自己分析の方法としての活用
第9章 事例8:ロールレタリングに抵抗感をもった摂食障害者の心理面接
第3部 事例のふり返りとロールレタリングの効果的活用
第10章 ロールレタリングの効果的な活用
第1節 事例のふり返り
第2節 集団指導と矯正教育におけるロールレタリングの活用
おわりに
参考文献
著者紹介
岡本 茂樹[オカモトシゲキ]
著・文・その他
内容説明
心理面接の現場でロールレタリングを活かすために、臨床の実践から基礎理論と面接技法、さらには実践事例まで体系的にまとめた、経験豊富な著者による基本書。
目次
第1部 ロールレタリングとは何か(心理面接におけるロールレタリングの実際)
第2部 ロールレタリングの臨床事例(事例1:摂食障害の回復過程;事例2:父親に対する葛藤が解消する過程;事例3:母親に対する葛藤が解消する過程 ほか)
第3部 事例のふり返りとロールレタリングの効果的活用(ロールレタリングの効果的な活用)
著者等紹介
岡本茂樹[オカモトシゲキ]
1958年兵庫県生まれ。武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士課程修了(臨床教育学博士)。高等学校教員を経て、兵庫県や大阪府の教育委員会が設置した教育センターにおいて、不登校、非行や神経症などの臨床経験を積む。現在、立命館大学産業社会学部教授。大阪刑務所のスーパーバイザーと熊本刑務所の篤志面接委員として、受刑者の更生支援に携わっている。日本ロールレタリング学会理事長、日本ゲシュタルト療法学会理事、学術顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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