ひとの目に映る自己―「印象管理」の心理学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760832323
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3011

出版社内容情報

ひとはなぜ他人の目が気になるのか? 羞恥心やプレッシャー、痩身願望など身近な関心事を題材に、見せたい自分と見せたくない自分がせめぎ合う、現代人の心と行動を読み解く。

内容説明

ひとはなぜ他人の目が気になるのか?見せたい自分と見せたくない自分がせめぎ合う現代人の意識と行動に迫る。

目次

序章 ひとはなぜ他人の目が気になるのか?
第1章 「恥の文化」はどこへ行くのか?―羞恥心について
第2章 日本人は本当にプレッシャーに弱いのか?―あがり・緊張について
第3章 シャイな人々をどう理解するか?―内気について
第4章 男たちは結婚難とどう向き合うのか?―異性不安について
第5章 女たちはなぜ痩せたがるのか?―痩身願望について
第6章 職場での評価をどう意識するか?―評価懸念について
第7章 「外見より中身」は企業社会で通用するか?―自己呈示について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルル

15
巷では『印象操作』という言葉にスポットがあてられることが多い印象を受けます。これは、あくまあでも他者を操ろう、という感じが拭えません。 しかし、この本で述べられる『印象管理』は主体的に自己を操作する、という観点で書かれています。2017/10/31

5
菅原健介さん編著の「人の目に映る自己ー「印象管理」の心理学入門」を読み終えました。早いですが今年一の可能性があるめちゃくちゃ面白い本でした。20年くらい前刊行の本ですが、現代今読んでも古びていない面白さがあります。人の目を気にして、相手からの印象を操作しようとする様々な働きかけ=印象管理について紹介されます。恥の多様性、プレッシャーへの反応、シャイな人、恋愛、ダイエットをしたい心理、就職面接など、日常に潜む印象管理について出典明示度高めで教えてくれます。2025/04/25

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