内容説明
学ぶ意欲を支えるために、一番大切なことは、内発的動機づけを高めることだったのだろうか?長年、教育現場では、内発的動機づけを高めることこそが、子どもの学習意欲を支えると考えられてきた。しかし、それは最善の策だったのだろうか?児童・生徒・大学生対象の統計データをもとに改めて問う。
目次
第1部 これまでを疑う(学習動機づけを考える;自己決定理論の光と影)
第2部 心を測り直す(もう一つの内発的動機づけ;自律的動機づけを規定するもの、自律的動機づけが予測するもの;自律性支援について;動機づけの自己調整方略との関係;相対化して見る動機づけの発達)
第3部 これからを描く(内発的動機づけ再考;学習動機づけの新しい枠組み;学習動機づけの新たな枠組みから、教育実践を考える;内発的動機づけと自律的動機づけの融合)
著者等紹介
速水敏彦[ハヤミズトシヒコ]
1975年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。中部大学人文学部心理学科特任教授・名古屋大学名誉教授、教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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