内容説明
たすけてと素直に言えないわけや困った状況からたすけを求めるまでの心の変化がわかります。赤ちゃんから高齢者まで各成長の段階でたすけを求める場面や相手、行動スタイルを示します。たすけてくれる人を援助の輪ととらえ、安心して頼れる人をもつことの大切さを伝えています。
目次
たすけを求めることの難しさ、大切さ
いろんな場面でたすけを求める心のうごき
たすけを求める行動と発達
たすけを求める気持ちの高まり
すくいがないと感じるとき
支え合う実感を手にするとき
人の好意に包まれるとき
著者等紹介
太田仁[オオタジン]
関西大学大学院社会学研究科社会心理学専攻博士課程修了。社会学博士(専門は対人行動論、とくに援助要請態度の研究)。家族社会心理学研究所主幹・NPO法人心理学学習会「若いつばさの会」理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。