内容説明
思い込みがひっくり返り、江戸時代の見方がどっきり変わる!知らないと、あなたはきっと落とし穴。
目次
第1章 こんなに様々
第2章 こんなに違う
第3章 こんなに早い
第4章 こんなにきちんと
第5章 こんなに意外
第6章 こんなことが隠れている
第7章 こんなに変わらない
著者等紹介
油井宏子[アブライヒロコ]
1953年千葉県市川市生まれ。1976年東京女子大学文理学部史学科卒業。船橋市、市川市の公立中学校教諭を経て、1989年からNHK学園古文書講師。近世史や古文書を学ぶ面白さを、全国各地の講座やシンポジウムで紹介している。市川市博物館協議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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cdttdc
1
江戸時代の文書が果たす役割は、重要でとても身近なものだった事は、勉強になる。訴状、往来する為の手形、図面、火事の報告、難破船を救出した証拠など。識字率が高かったと言われる理由も納得。2012/11/11
コーリー
0
たくさんの古文書から実例を挙げ、江戸時代と現代の”ずれ”に着目して書かれた本。「気之毒」のもともとの意味するところや、近世の海難救助の報酬など、とても興味深く読むことができた。2019/08/15
ダメカン
0
おもしろかったです。久しぶりに本を読んでいて電車を乗り過ごしました。2019/01/22
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