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出版社内容情報
「空白の世紀」と呼ばれる150年間と、その後の倭国の実像、日本人の知られざる源流に、ふんだんな地図と文献史料で迫る。邪馬台国以後の欠落した歴史、「記・紀」の伝承とヤマト政権との関係、巨大古墳が造られた本当の理由、そして「倭の五王」ははたして誰か…「空白の世紀」と呼ばれる150年間と、その後の倭国の実像、日本人の知られざる源流に、ふんだんな地図と文献史料で迫る。
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
監修
内容説明
邪馬台国以後の欠落した150年、「記・紀」の伝承とヤマト政権との関係、巨大古墳が造られた本当の理由…最新学説が証す日本人の源流とは!
目次
序章 謎の四世紀と倭の五王の実像
第1章 邪馬台国と纏向遺跡
第2章 ヤマト政権の国内統一
第3章 朝鮮半島への進出と巨大古墳
第4章 倭の五王と東アジア世界
第5章 遣使後の日本
著者等紹介
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年北海道生まれ。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オデッサ
1
数年ぶりにこの時代に戻ってきた人たちの復習本であり、初めてこの時代に触れる人のチュートリアル本でもある。一つ一つのキーワードが2~3ページで簡潔にまとめられているので読みやすい。図や写真資料も豊富で語彙も平易で、興味があれば中学生からでも全然読める。 私も20年ぶりにこの時代の本を手にしましたが、忘れていたことが蘇り、また、最新の「定説」なども書かれているので知識のアップデートにもなりました。古代史はさまざまな説が乱れ飛んでいますが、諸説に対する見解もフラットで良かったです。2021/10/06
森 絢女
0
サラッと読める入門書みたいな位置付けかな?2018/08/31