目次
1 騒動の舞台・北塚村
2 第1次村方騒動―村人が名主を訴える
3 領主の吟味と判決
4 第2次村方騒動―領主を巻き込み、選挙する
5 百姓一揆に立ち上がる
6 交錯する主張と結末
7 第3次村方騒動―最後の争い
8 深まる対立
9 村役人は村人が決める
著者等紹介
渡辺尚志[ワタナベタカシ]
1957年、東京都に生まれる。1988年、東京大学大学院博士課程単位取得退学。1995年、博士(文学、東京大学)。国文学研究資料館助手を経て、現在、一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こだま
4
古文書が現代語訳してあるのでわかりやすいです。高校までの日本史で学ばなかった、百姓の暮らしが明らかになり面白かったです。2015/02/11
gissy
3
江戸時代の百姓一揆って、領主から無理な年貢を、押し付けられて、もう許せん!の構図が目立つのですが、そればかりではないことを一つの村の争議を通じて説明してくれる良著でした。2020/02/11
takao
2
ふむ2024/01/16
PIPI
2
資料を一つ読みました、という感じです。2009/10/30
おにぎり
0
江戸時代の百姓の実像をもっと知りたくなる本2018/08/02