内容説明
「世界はいつ、いかにして終るのか」―その予言がどれ一つとして実現していないにもかかわらず、『ヨハネの黙示録』は、誕生以来2000年の間、決して消え去ることはなかった。『ヨハネの黙示録』が歴史の舞台に姿を現すその時、何が起こっていたのか。「死海文書」「ナグ・ハマディ写本」の黙示録や『ダニエル書』など、黙示文書の頂点に位置する『ヨハネの黙示録』の謎に迫る。
目次
第1章 豊饒にして奇怪なるもの
第2章 奇々怪々情報と終末の出来事
第3章 妄想の歴史
第4章 黙示録の侵略
第5章 「汝ら自身の、短く苦しみ多き生涯の間に」
第6章 世界をやり直すために
第7章 神なき黙示録
著者等紹介
カーシュ,ジョナサン[カーシュ,ジョナサン][Kirsch,Jonathan]
『ロサンゼルス・タイムズ』コラムニスト。ニューヨーク大学非常勤教師。キリスト教信仰に関する著作が多数ある
松田和也[マツダカズヤ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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