ポテンティア叢書<br> 日本古代都城の研究

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ポテンティア叢書
日本古代都城の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 396p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760114559
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

出版社内容情報

幻の都長岡京の研究を基礎に,考古学の手法を駆使して日本古代都城の実像を解き明かす。都城の規模と構造から,居住階層の構成,都市機能の分析,下層階級の社会・文化,地方官衙の行政運営実態まで,詳細に論究した画期的労作。図版多数。

第1部 古代都城の変遷
 第1章 宮都研究の現状と課題
 第2章 条坊制の変遷
 第3章 都城の展開
 第4章 都城の変貌
第2部 古代都城の都市機能
 第1章 都城の交通
 第2章 都城の下水処理
 第3章 都城内離宮の配置
第3部 古代都城の社会・文化
 第1章 行政運営と木簡
 第2章 行政機構の非識字層
 第3章 焼塩の貢納と消費
  挿図一覧
  付表一覧
  写真図版一覧
  英文要約
  論文初出一覧
  索引

内容説明

幻の都・長岡京の研究を基礎に古代都城の実像を解きあかす。考古学から日本の古代都城の変遷を本格的に論じた初めての書。新城・「藤原京」・平城京・長岡京・平安京から地方官衙の行政運営実態、都城の社会・文化の一端まで詳細に論究。

目次

第1部 古代都城の変遷(宮都研究の現状と課題;条坊制の変遷;都城の展開;都城の変貌)
第2部 古代都城の都市機能(都城の交通;都城の下水処理;都城内離宮の配置)
第3部 古代都城の社会・文化(行政運営と木簡;行政機構の非識字層;焼塩の貢納と消費)