目次
第1部 モンゴル帝国・元朝時代の史料の考察(『元朝秘史』の歴史性―その年代記的側面の検討;ロブサンダンジンの『アルタン=トブチ』に引用されている『モンゴル秘史』について;ロブサン=ダンジンの『アルタン=トブチ』と著者不明『アルタン=トブチ』 ほか)
第2部 モンゴル史上の諸問題(オン=カンとテムジンの父子関係;クイテンの戦いの実像;ケレイドとの関係の分析―チンギス=カンのオン=カンに対する問責の言葉の分析を通して ほか)
第3部 近現代内モンゴル東部地域の研究(近現代内モンゴル東部とその地域文化;内モンゴル東部における伝統農耕と漢式農耕の受容;興安嶺南山地の経済構造―ハラトクチンの経済の分析を手掛かりに ほか)
著者等紹介
吉田順一[ヨシダジュンイチ]
1940年、中国長春(新京)生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学大学院文学研究科東洋史学専攻に進む。1969年に文学部助手、1982年に教授となり、2011年退職。現在、早稲田大学名誉教授。他に内蒙古大学名誉教授(1995‐)。内陸アジア史学会会長(1996‐2005)。公益社団法人日本モンゴル協会会長(2005‐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 新編日蓮宗信行要典