出版社内容情報
母語での学習支援を行った母語支援者が支援を通じていかに当事者性を獲得したかを解明。学校教育における当事者参画の可能性を示す。母語による教科学習支援を行った母語支援者が、支援を通してどのように当事者性を獲得したのかを明らかにし、学校教育における当事者参画の可能性を示した。
宇津木奈美子[ウツキナミコ]
著・文・その他
目次
第1章 序論
第2章 先行研究
第3章 本研究の研究課題と方法論
第4章 留学生支援者の教科学習支援に対する意識(研究1)
第5章 留学生支援者による教科学習支援の実態(研究2)
第6章 子どもの母語ができる日本人支援者の教科学習支援に対する意識(研究3)
第7章 地域在住の日系南米人支援者の教材翻訳支援に対する意識(研究4)
第8章 総合考察
著者等紹介
宇津木奈美子[ウツキナミコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科比較社会文化学専攻博士後期課程修了。博士(人文科学)。専門は年少者日本語教育。NPO法人子どもLAMP会員。帝京大学帝京スタディアプロードセンター日本語予備教育課程専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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