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内容説明
現在不登校の子どもたちは、全国の小・中学校で約12万人と年々増加の一途をたどっている。本書は不登校に悩む保護者の皆さんに、著者30年間にわたる研究成果をもとに、不登校問題解決に向けた考え方・方法を丁寧に解説し、今後の提言を示す。
目次
序 不登校支援における契約の考えと嫌を嫌でなくするアプローチの未普及
1章 不登校の現状(日本2016年)
2章 不登校に対する対応が変化した学校と家庭
3章 学校、保護者のタイプの組み合わせによって決まる不登校パターン
4章 子どもの嫌を嫌でなくするアプローチについて
5章 嫌を嫌でなくするアプローチにおける再登校支援の基本的方法
6章 こうやって再登校した―再登校事例
7章 契約・嫌を嫌でなくするアプローチのやり取リの実際
8章 すべての日本の子どもたちに義務教育を保障する為に必要なこと
著者等紹介
小野昌彦[オノマサヒコ]
明治学院大学心理学部教育発達学科教授。筑波大学大学院修士課程教育学研究科修了、同大学大学院博士課程心身障害学研究科中退。奈良教育大学教育学部附属教育実践総合センター准教授、宮崎大学大学院教育学研究科教授を経て、現職。博士(障害科学:筑波大学)。2016年筑波大学心理・発達教育相談室功労賞受賞、宮崎大学名誉教授。専門は、教育臨床、障害科学。東京都教育委員会不登校・中途退学対策検討委員会委員(2015年度)、東京都東大和市の不登校対策アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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