出版社内容情報
50代半ばにしてイギリス留学へと旅立つ。美しいウォルター・クレインの絵本と出会い、絵本の研究に没頭。その結果、イギリスでも知られていなかったヴィクトリア時代の絵本に関する詳細な博士論文に結実した。本書は、その6年間のイギリスでの生活と学び・研究の日々を綴る。「いくつになっても、学びと旅立ち」への勧めの書でもある。
正置 友子[マサキ トモコ]
目次
第1部 イギリスで暮らす(ジャッキーさんとイングリッシュ・ホーム;イギリスの衣食住 ほか)
第2部 イギリスで児童文学を学ぶ(ローハンプトン大学大学院;ローハンプトンのクラスメートたち ほか)
第3部 イギリスで、絵本研究過程で出会った人たち(ブライアン・オルダーソン先生;ノーマン・ワドルトン先生とケンブリッジ ほか)
第4部 ヴィクトリア時代の絵本に魅せられて(ヴィクトリア時代は、絵本の花が開いた時であった;エドマンド・エヴァンズ登場 ほか)
著者等紹介
正置友子[マサキトモコ]
1940年名古屋市生まれ。1962年愛知県立女子大学文学部英文学学科卒業。1965年結婚時より、大阪北摂の千里ニュータウンに在住。1973年青山台文庫開設。1994年~2000年イギリスに滞在し、ヴィクトリア時代の絵本を研究。2001年イギリス、ローハンプトン大学大学院に、論文A History of Victorian Popular Picture Booksを提出。博士号(PhD)を授与される。2008年著書A History of Victorian Popular Picture Books(風間書房 2006年)に対して、イギリスのChildren’s Books History Societyより「ハーベイ・ダートン賞」授与。聖和大学教授を経て、現在、青山台文庫主宰 絵本研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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