出版社内容情報
これまでの「倫理」実践と研究に残されている課題を明らかにして、価値観形成力を育成する新たな「倫理」カリキュラムを開発する。
胤森裕暢［タネモリ ヒロノブ］
目次
本研究の意義と方法
第１部 「倫理」カリキュラム改革のための基礎研究（「市民性教育」としての「倫理」の意義；「市民性教育」からみた「倫理」カリキュラムの現状と課題；「在り方生き方教育」としての「倫理」単元の改善と課題；「市民性教育」としての価値観形成学習理論の展開と課題―「在り方生き方教育」から「市民性教育」への転換（１）
新たな「価値観形成学習」によるカリキュラム改革―「在り方生き方教育」から「市民性教育」への転換（２））
第２部 市民的資質を育成する「倫理」カリキュラムの開発研究（「価値観形成学習」による「倫理」カリキュラムの編成原理；現代社会の倫理的問題と自己の価値観形成を考える単元開発；現代の社会構造における倫理的問題を考える単元開発；現代の文化構造における倫理的問題を考える単元開発；現代社会の倫理的問題に対する自己の価値観を形成する単元開発）
成果と課題
著者等紹介
胤森裕暢［タネモリヒロノブ］
昭和４０年１１月１９日生。昭和６３年広島大学教育学部教科教育学科社会科教育学（社会）専修卒業。平成９年広島大学大学院学校教育研究科社会科教育専攻修了。平成２７年広島大学大学院教育学研究科文化教育開発専攻修了。博士（教育学）。現在、広島経済大学経済学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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