内容説明
教育現場での問題改善率8割を達成した著者考案の10ステップをソフト化。いじめ・不登校・暴力行為など深刻化する子どもたちの問題行動を解決に導く、教師・スクールカウンセラー必携の書。
目次
第1部 導入(はじめに―生徒指導提要に見る生徒指導上の問題発現要因と対策;私事化からみた生徒指導上の問題の現状―いじめ・不登校・暴力行為)
第2部 手引き
第3部 事例(同級生の遊びの誘いを断り校長室で遊ぶ児童/自己刺激機能;授業中に奇声を上げる児童/逃避・回避機能;周囲に軽度な粗暴態度が見られる児童/注目機能;国語の時間に教科書を忘れる生徒/もの・活動要求機能)
著者等紹介
小野昌彦[オノマサヒコ]
宮崎大学大学院教育学研究科教授。1961年生まれ。筑波大学大学院修士課程教育学研究科修了、同大学大学院博士課程心身障害学研究科中退。中国短期大学専任講師、奈良教育大学教育学部附属教育実践総合センター准教授等を経て、現職。博士(障害科学:筑波大学)。専門行動療法士。日本行動療法学会常任理事、常任編集委員、日本心理学諸学会連合理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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