ボグド・ハーン政権の研究―モンゴル建国史序説1911‐1921

ボグド・ハーン政権の研究―モンゴル建国史序説1911‐1921

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  • サイズ A5判/ページ数 555p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759918427
  • NDC分類 222.7
  • Cコード C3022

目次

序論
第1部 ボグド・ハーン政権の誕生と独立への希求(モンゴルの独立宣言;新政権の内外情勢;露蒙協定の締結―「モンゴル」をめぐって;ハンダドルジ使節団とロシア;近代国際社会への参入)
第2部 ボグド・ハーン政権と内モンゴル(内モンゴルの帰服問題―シリーンゴル盟の事例から;モンゴル独立と内モンゴルの対応―ゾーオダ盟の事例から;内モンゴルにとってのモンゴル独立運動―イフゾー盟の事例から;ジャロード左旗における二ザサグ制;ヒシクテン旗における二ザサグ制;20世紀初頭の内モンゴル東部地域の社会構造―ジリム盟ゴルロス後旗の事例から)
第3部 自治から独立へ(露中宣言とナムナンスレン使節団;キャフタ協定と帰服モンゴル人の命運;モンゴル革命)
結論

著者等紹介

橘誠[タチバナマコト]
1977年生まれ。2002年、早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科修士課程、同博士後期課程を経て、現在、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)、博士(文学)。1999~2001年、オラーンバータル大学(モンゴル国科学アカデミー歴史研究所)留学。2006~2008年、台湾中央研究院近代史研究所訪問学員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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