目次
序論
第1部 ボグド・ハーン政権の誕生と独立への希求(モンゴルの独立宣言;新政権の内外情勢;露蒙協定の締結―「モンゴル」をめぐって;ハンダドルジ使節団とロシア;近代国際社会への参入)
第2部 ボグド・ハーン政権と内モンゴル(内モンゴルの帰服問題―シリーンゴル盟の事例から;モンゴル独立と内モンゴルの対応―ゾーオダ盟の事例から;内モンゴルにとってのモンゴル独立運動―イフゾー盟の事例から;ジャロード左旗における二ザサグ制;ヒシクテン旗における二ザサグ制;20世紀初頭の内モンゴル東部地域の社会構造―ジリム盟ゴルロス後旗の事例から)
第3部 自治から独立へ(露中宣言とナムナンスレン使節団;キャフタ協定と帰服モンゴル人の命運;モンゴル革命)
結論
著者等紹介
橘誠[タチバナマコト]
1977年生まれ。2002年、早稲田大学第一文学部卒業。同大学院文学研究科修士課程、同博士後期課程を経て、現在、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)、博士(文学)。1999~2001年、オラーンバータル大学(モンゴル国科学アカデミー歴史研究所)留学。2006~2008年、台湾中央研究院近代史研究所訪問学員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 監査役 野崎修平 銀行大合併編 4 ヤ…