明月片雲無し―公家日記の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 602p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784759913323
  • NDC分類 915.3
  • Cコード C3093

出版社内容情報

『小右記』から『平戸記』まで、従来、史料として活用されてきた公家日記に、人間の思念と願望を読みとる。看過されていた人生記録に哀惜と共感で向き合う好著。

目次

1 藤原兼家
2 小野宮実資―小右記
3 藤原道長―御堂関白記
4 藤原資房―春記
5 中山忠親―山槐記
6 九条兼実―玉葉
7 藤原定家―明月記
8 平経高―平戸記

著者等紹介

加納重文[カノウシゲフミ]
昭和15年12月広島県福山市に生まれる。昭和42年3月東京教育大学文学部国語国文学科卒業。昭和47年3月東京教育大学大学院博士課程文学研究科単位取得退学。平成6年1月文学博士。現在、京都女子大学教授(文学部)。専攻は古代・中世文学(特に歴史物語)
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