出版社内容情報
保育者は、子どもとの関係を通して発達する存在である。現職の幼稚園教諭を対象に、保育経験によって何がどのように変化していくのかを実証的に解明した研究。
目次
序章 保育者研究の課題
第1章 理論的枠組み
第2章 保育者の熟達化プロセス
第3章 仲間関係と保育者の信念
第4章 保育者と遊びの組織化
第5章 保育者と幼児の個人差
第6章 総括的考察と討論
著者等紹介
高浜裕子[タカハマユウコ]
1950年岩手県盛岡市に生まれる。1974年東京家政大学家政学部児童学科卒業。その後岩手県立盛岡短期大学付属こまくさ幼稚園教諭として勤務する。1991年福島大学大学院教育学研究科修了。福島女子短期大学保育科専任講師を経て、お茶の水女子大学研究生となる。2000年お茶の水女子大学より博士(人文科学)の学位を授与される。現在、会津大学短期大学部社会福祉学科助教授。専攻は発達心理学、保育学
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