内容説明
本書では、これまで蓄積されてきた瞑想法に関する心理学的研究の成果を広く概観し、瞑想法の効果の実際を検証するとともに、新たな研究の方向性を提示している。
目次
第１章 サイコセラピーにおける瞑想法の活用
第２章 瞑想法に関する心理学的研究の概観
第３章 瞑想法の効果の理論的検討
第４章 不安水準低減効果の検討
第５章 生理的反応安定効果の検討
第６章 至高体験促進効果の検討
第７章 認知スタイル変容効果の検討
第８章 肯定志向的認知スタイルを測定する検査の開発
第９章 認知スタイルの肯定志向的変化と不安低減効果との関連性の検討
第１０章 総括的考察
