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内容説明
本書は、テクストの音読の際に示されるmiscueを手がかりに、符号化・統語論・意味論といった読みの諸側面から、音声言語を主なコミュニケーション手段とする聴覚障害児の読みのプロセスを検討し、聴覚障害児の読みの研究やその指導に関する基礎的知見を得ているものである。
目次
第1部 問題の所在(読みの一般概念と聴覚障害児の読み研究;音読とmiscue分析法;聴覚障害児の読み研究における本研究の位置づけ)
第2部 聴覚障害児の読みのプロセスに関する実験的研究(本研究の目的と方法;テクスト要因における読みのプロセス;読み手要因における読みのプロセス)
第3部 総括(総合的考察;要約と今後の課題)